最終的に約2万人が脱出している 遠くはベーリング海まで行っているが 

時の潮流の影響か アジア 方面にはたどり着いていない 

南北アメリカにはたどり着いてインカや マヤの源流になっている

アメリカインディアンはこれとは違う

ポリネシアの人たちとも混ざり合っている

イースター島は ムーの火山の一部が残ったものだ あそこをきちんと 調べると面白いかもしれない 


234万年前 

サタンの第3の転生があった 今の北アフリカ 辺りでなお シェザーレと言った


70万年前 

ムルタム 群島が南米のチリ沖に形成されている


ムルタム 文明の源流

この頃 70万年前はヨーロッパでは妖怪たちと人間の住み分けが始まっていた 

今と違って 普通に 妖怪と人間が一緒に住んでいたがここでもエホバの DNA に仕掛けた次元装置が発動して

人間たちは 妖怪を自分たちとは相容れないもの 脅威に感じるものとして弾いて行っている

妖怪たちはこれに対して特別抗うということはなくて そのまま 辺境の地へと追いやられてゆく

この動きに同調したのが やはり ヨーロッパにいた超能力者 エスパー たちであった 

彼らもいわれのない白い目で見られたり 迫害を受けていたのである 

人間たちはどうも 自分と違うものには生存本能が恐怖にさらされるようだ

当時の生存環境が厳しかったということはもちろんあるのだが しかしそれは妖怪や エスパー たちも同じ条件だった

エスパー たち は 妖怪たちと 分け隔てなく 付き合い 中には混血まで出てきている 

この後 シベリアから北アメリ南アメリカを経て ムルタムに至るまで 約41万 年間 地球を半周する彷徨が始まる 

当時のシベリアは寒いことは寒かったのだが今ほどではなく気に入った場所があれば 定住 もしている

シベリアでは土地の妖怪とはうまくいかなかったようですぐに一行は旅立っている

うまくいかないというよりは お互い人見知りをして気まずくなっているようであった

特別何かに導かれたとかムルタムに行く目標があったということはなく 

あてどもなく彷徨っているうちに自然にムルタムにたどり着いている