やがてある程度の文化を持って アトランティス大陸の各地に豪族たちが立っていく

その群雄割拠の時代が1000年間続いている

戦いもあったが 平和な時代もそれなりにあった

しかし 全体を見てみると 大した文化もなくてあまり パッとしない文明 だった

この 第1 アトランティスは1000年間で崩壊している

文明がどうしようもなく 衰退しているのだ 

ウイルスによる空気感染の疫病 が大陸全土をおおって 人々は 赤い斑点ができて動けなくなり次々と倒れていく

現象的にはウイルスによる絶滅 だが その根底には文明 自体の衰退がある

もうどうしようもないほど 文明 自体の生命力が落ちていくとどうあがいても衰退 終焉という運命からは逃れられないのだ 

その場合 終焉の手法としてこの宇宙ではウイルスという媒体をよく使う

その時 文明のエントロピーが極大になっている

指導者たちのレベルがあまりにも低かったため 文明 全体がその生命力を維持できなかったということがあった

文明衰退の典型的なモデルであった

ここからアトランティスはしばらく空白の時代に入っていって

土地は荒れて不毛の地になっていっている 


第2 アトランティス

2万8000年前から2万 2600年前まで