エローラ・ヴィーダ星をでるとき ジャガ スターたち 急進派 と 保守派の間に確執があった。 保守派は 私たちはこのまま 普通に何事もなく 修行していけば 緩慢ではあるが そこそこの進化はできるだろう という考え方だった。 ここでは地球的に分かりやすく 保守派 急進派 と言っているが実際はエネルギーの方向性としてプラスとマイナスと言った方が正確であろう。 プラスには 積極性、陽、若さ 、進歩的、フロンティア精神 といった要素が含まれているし マイナスは 消極性、陰、成熟、保守的、現状維持 といったような要素を持つ。お気づきであろうが ここはアセンションしたとは言ってもやはり二元性の星だったのである。 ただそれが魂魄体の人類だから肉体のように くっきりとは個々人では分れていなくて、 いわば 潜在意識レベルの夢のよう な生活形態だったのである。 しかしその夢にはある程度の気づきがあった。人間が見る夢のように無意識ではないという意味だ。 ある程度 意識がありながら 夢の中で生活しているという言い方が正しいかもしれない。 また二元性と言っても地球の方向性とはちょっと違うようだった。 地球での一番わかりやすい二元性の代表は善悪というものだが ここでは潜在意識レベルにおいて 安定 マイナス と 活動すること +  という非常に大まかな方向性を求める 魂があったということだ。 そしてその活動と安定という カテゴリーが極端に分かれてしまった人たちだったのである。 しかし 保守派にせよ 急進派 にせよ ある程度 その境界は ぼんやりと 混じり合ってる部分もあったのだ。 可能性はあったのだが 活動 のたける思いのエネルギーは 安定 を求める エネルギーとは この時点では到底合い入れること はできない状況に陥っていた。 そこには 本来 お互いがお互いの違いを確認しながらも認め合って 共に進化の道のりを歩むという強調の道はすでになかったのである。 その原因は活動というエネルギーの中にもともと 含まれてはいたのだが、やりたい 何かやりたい 認めてほしい なぜ わからないのか という自己顕示欲 自尊心が過大に顕示されてしまったということがあるかもしれない。