ゼロメートルからの浮上

我々は揺れ動き続ける存在

貴方の人生の線を10メートルの紐だとする。 あなたはゼロメートル地点で生まれて、その発生を点とする。 貴方は今二十歳だとするのなら、その場所はゼロメートル地点から2メートル地点だとする。 つまり1メートルで10歳だ。 10メートルという事は、貴方の設定寿命は100歳という事になる。

ゼロメートル地点で発生した点は、10メートル先のゴールに向かっているとする。 その点を、貴方は人差し指と親指でつまみ、常に上下動させながら、一定の速度で未来方向に向かっているのだとする。

当然上下動に伴って、その紐は波打つ。 その波打ちは、未来方向、つまり進行方向においては少し波形が詰まった形に、過去方向、つまり後ろの方向においては少し間延びしたものに変形して伝わる。 貴方が移動しているからだ。 救急車のサイレンにおけるドップラー効果というものを聞いたことがあるだろう。

サイレンを鳴らして接近してくる救急車のその音は、最初は甲高いのだが、それが自分を通過して離れていくと、今度は急速にその音が低くなっていくようなその現象のことだ。

自分の人生世界線もその様なものだと今は考えて欲しい。 人差し指と親指でその紐を掴んで上下動させながら移動する貴方は、そのピッチを、調子をその時々の体験によって、認識の変化によって可変させる。 大きくなったり小さくなったりだ。

しかし貴方にはエネルギーがないので、その歩みは基本的には、平坦な廊下に書かれた幅の狭い一本道を、ただてくてくと歩くだけであり、そのてくてく歩きの中であなたはその紐を上下動させている。 これがエネルギーがあると、その一本道に幅が出てきて、貴方は左右に蛇行しながらその歩みを変化させつつ、人差し指と親指の上下動を続けつつ、前へ向かう。

この左右移動が、そんなにエネルギーを必要としない世界移動だと決める。 自らの振動波形の形を変えるだけでそれが可能なのだと決める。 もっとエネルギーが増えるとその廊下そのものがアップダウンの構造になっていて、貴方が賢くなっていけば( そんな言い方しか出来ないが) 、自然にその廊下は上昇傾向の上の方向に浮かび上がる構造になってゆき、貴方はまっすぐ歩いているだけなのだけれど、自然に自らの境涯を上げ、自らの魂の振動波形構造のエネルギーを高める一連の波形改変を行っている。 しかしそんなことが出来る普通の人はいない。

私も無理だ。 というか、そんなことが出来る人間は、いわゆる覚醒者と言われる人たちだけだろうと今はこれを決める。

取り敢えず貴方は真っ直ぐな廊下を、狭い幅で描かれた10メートルの直線を、自分の人生世界線をつまんで上下動させながら未来の終着点に向かって進んでいる。

2メートルのところまでは、例えば人権だとかリベラルだとかの思考を表現する振動波形状態に即した波形だったとする。 ところが3メートルの時点でそれが全く反転して、右側の、保守と言われる波形状態に逆転したのだとする。

人差し指と親指の動き、軌跡は、勿論それ以前の状態とは逆になっているので、その進行方向に対してその逆転波形情報はずっと伝わっていく。 いいですか、紐やロープを真ん中でつまんで、波打たせると、それらの波はずっと両端方向に伝わっていくでしょう、あれのことです。

未来方向にも過去方向にもそれらの逆転波形情報が伝わることによって、貴方の過去の形は変わる。 これらの概念を、固定されていない物質世界における動きなのだと理解して、イメージして全体を組み立てて欲しい。

過去は変わる。 そして変わった過去は、地球の世界構造線から違った座標領域に設定されている、過去に失敗した8つの実験星にも振動波形情報として伝播する。 確か地球は9番目だったと思うが。 そしてこれらの8つの実験星の過去も未来も変わっていく。 可能性の分岐が、それまで発生してなかったイベントがその実験星の世界構造線に生まれ、彼らも又自らで自らを救うということがひょっとしたら可能に成る。 そうした事の一切合切の全ての際に我々の今がある。

そうした認識で世界を捉え直してほしいかと私は思う。

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Aさんの世界

我々の3.28世界構造線は、本来なら2016年の夏~秋の末頃で、南海トラフからの動揺における東海地震の発生によって、壊滅死滅の方向をひた走っていた。 日付はもうかなりうろ覚えなのだが、確か2016年だったと思う。

仮にその東海地震の世界構造線に取り残されてしまった人がいたとしたらどうなったか。 それは勿論そのまま地球の大激変の流れに飲み込まれ、そこで死に、その上で集合魂領域に帰還した後に、地球に残るか離れるかの選択を迫られることになったのだろう。 ただ私の見え方からすれば、取り残された世界構造線に残ったということは、そこで自ら地球を離れる決心をしたからこそそこに移動したのであって、基本的にそれらの魂は、小ダマは、地球から離れていくのだろうなと私はこれを捉える。

その2016年の世界構造線における巨大地震は、確か南海トラフではなく、イタリア半島における巨大火山の噴火による、そこからの人類壊滅的な流れになっていた、という風な55氏の掲示板書き込みがあった。 この辺もいい加減なので気になる人は直接見にいって欲しい。 正確に言えば2016年の世界構造線の、更に隣の世界がイタリア大噴火というか大地震とかの流れで滅んでいった=取り残された世界構造線だった、という認識に成るのかなと私は見るが、まあ、分かってない。

では何故我々の、私はここでカタカタし、貴方はのほほんとスマホだとかPCだとかの画面を見ていられるのか。 それは本来なら地球滅亡の進行であった3.28世界構造線の窮状を救うべく、月読之大神とその関係者が( 今の地球霊界における実質上の経営者集団が) 、3.29だとか3.30だとか、はたまた3.28右だとか3.28左だとかの世界構造線を接近させ、近接させ、3.28の隣を走らせることによって、その間の空間に共振領域、共通波長領域とでも言える期間限定空間を( 空間というのは何とも紛らわしい表現だが) 作ることによって、我々3.28の住人は取り敢えず今はその共振空間=時空のゆらぎの部分に一時的に移動することで、何も変わりがない生活を送っている。

その期間限定の状態からの分離というか、別離を決める世界構造線の内部における分岐ルートの発生が今起きていると私は勝手に考えている。 2018年は数か所それらのポイントが発生し、2019年はもっと多いのではないかと捉えるが、それらの分岐ポイントの今までとの大きな違いは、それは大きく大きく二股だとか三股に分かれる流れで、自らその取り残されていく世界構造線に移動する人とそうでないひとの差が明らかに明白になっていくということなのだ。

A ーーーーーーー ( ← 近接したAさんの世界構造線)


B ーーーーーーー ( ← 本来は壊滅予定だった3.28構造線)


我々が居たのは、居るのはB線だ。 そして月読之大神の恩恵によって、Aさんが居るA線……我々Bの住人では現象させることの出来ない可能性を抱えている希望のある世界構造線だ……が接近してきた事によって、本来B線の内部にしか表示されなかった振動体である我々が、今はその中間地点にも染み出して存在している。


ーーーーーーー ( ← 近接したAさんの世界構造線)
 ○ × ▽
◎  △●   ( ← 救済措置適用中の3.28世界の我々)
  □  ◇
ーーーーーーー ( ← 本来は壊滅予定だった3.28構造線)


私の言葉というのは、基本的に「 物質が固定されていない世界準拠」 で大体を考えて欲しい。 そうすれば何となくのイメージがつかめるのではないか。

我々のこの救済措置も、これから現れてくる世界のイベントの見える動き=分岐ポイントの発生において、B線に戻るか、A線に移動するかに分かれていく。 ひょっとしたら新たな世界構造線としてのC線なるものの構築発生だってあるかもしれないが、私はそのへんは見てないので分からない。 ただ分かっているのは、2018年以降は「 残る人とそうでない人がハッキリしていく」 というのは、そういう設定も大きく関わっているのではないかなあと私は勝手にこれを言っておく。

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変わる事を拒否し続けるジブンなるもの。

私は中国や南北朝鮮に渡る地域の大部分はエル・ランティ派閥勢力牙城拠点の一つだと認識している。 色々混じっているに違いない。 しかしこの地球霊界における最大派閥にして、抱える配下眷族の数が単純に多いのだから、それは地球表面における人口密集地においては、彼らの魂が統計学的捉えても沢山入っているだろうと見る。

その中国において、地球が反転を決めたのが2013年の12月22日の冬至であり、そしてそれが実際に地球表面上にシステムとして適用されてきたのが、確か旧正月の、えーっと節分だったか何処かの時点だったのだが、恐らくそれ以降のことだと思う。

地球における陰始勢力内部の、その最大人口ホルダー勢力であるエル・ランティ勢力は、恐らくはその下から上に吸い上げるエネルギーの流れに対して一番敏感な連中だとも私は認識しているが、その彼らが恐らくは気づいた。 地球のエネルギーの流れが反転してしまったのだと、逆転してしまったのだと。

となると、順回転において全ての構造システムを構築した彼らは、そのシステムを巨大化洗練化させる一方で、あれらとてつもないサイズの霊団の振動を維持させていただろう。 つまり、巨額の売上があって当然という考えの元に、年度計画、事業計画を立てていただろう。 それらの収入が一気に切断されたらどうするか。

それは社内留保と呼ばれる預貯金の切り崩し、そして余剰資産と判定する様々な物件などの切り離し、不良採算部門の切り離しを通じての身軽化は当然あるにしても、肝心のエネルギーの搾取システムの再構築を開始する。 必ず。 そうしなければ自分たちの振動が止まって死ぬのだから消滅するのだから、それは必ずする。

かつて宇宙全史掲示板において確か55氏が、陰始勢力がネットを通じて悪巧み、つまりエネルギー搾取システムの再構築と私は捉えたのだが、を行い始めた為に、新しい地球の世界が現れるのが20年後ではなく、30年後だとかそれ以降になる可能性があるということの示唆を行った。 困ったなあと私は思ったものだ。

その再構築は、中国においては、電脳世界をふんだんに利用して2014年から開始された。 2014年なのである。 つまり地球反転が分かった途端に、これらの搾取システムを慌てて再構築した。 つまり逆回転、リワインドがかかる世界においてジブン達の活動というのは、それこそ本当に逆風にさらされながらのものになるのであり、急がなければこれらの大世帯が内部から重力によって潰れてしまう、瓦解してしまう、とでも言った恐怖がこれらの動きを急がせたとよく分かる。

それは中国の内部において2014年から開始された「 社会信用システム」 のことだ。 共産党に対して協力的な国民はランクを上げ、そうでない人物はランクを下げる。

ランクの高い人間は、自分の子供をたとえば優先的に有名学校に入れるだとかの特典がつき、ランクの低い人間は、列車や飛行機の切符を買うことも出来ない。 そうやって、徹底的に国民を統制監視、限定束縛し、その上で今の共産党体制を、今の陰始体制を守るための動きを中国は開始し、これはまだ全国民に敷設されていないが、2020年までにそれを完成させる。 そのあとに彼らは、一応恐らくはと言っておくが、中国国民に生体マイクロチップの埋め込みを義務化する。

そしてそのマイクロチップは、その個体の全ての情報を中央とやりとりするだけではない。 私はそのマイクロチップに毒物カプセルが入っていると言う。 共産党の命令に反抗的な人間は、それらマイクロチップの中にある毒物を解放して、これを殺処分する。 今の中国は本当にそうするだろう。

彼らはそこまでやってジブンなるものを守りたい。 彼らの言うジブンとは、過去から積み上げてきた「 変わらない・変わりたくないジブン」 の維持継続の固定の事であり、エネルギーの自然な循環流動性を拒否し、常に自分の側にだけ流れ続ける都合の良いものを求める、つまるそれは不労所得既得権益の維持確保という意味のそれを、何が何でも守りたいというその思いだ。

このジブンなるものを守りたいとい思いは、自らの形態を守りたいというところからも来る。 光の球になっている癖に、それらの可能性の振動波形テンプレートを固持してしまっているからそこから抜けられないという言い方もある。 いろいろ勝手に言える。

しかしそうした彼らに勝手にもう地球の進行に関わってもらいたいとは毛頭おもていない私としては、それらの雲形定規を沢山抱えて地球から去ってゆけとしかもう言わない。

今のターンは、今の舞台は、変わってゆくものの為のそれなのだ。


201983土曜