その イルプロ ラシオンという星から来た 6000万人は確かに肉体 それでも地球の物質と魂魄体の間くらいの波動であったが これで来ていたが エル・オーラ・ジャガスター達 指導者層は魂魄体の体、魂と同じ波動でやってきている。 彼に自分の星の名前を言うように言ってもなかなか言わない。彼の名前の時もそうだった が隠していることが多いようなのでかなりきつく 問い詰めないとこれを白状しない。 強引に白状させると彼の星の名前はどうやら 言ってはいけないと約束があるようだということがわかってきた。 まずその惑星の名前はエローラ・ヴィーダ という 。 エル・オーラ・ヴィーダ だ。 これが 少し なまっているようだ。 自分たちはそう言っていたようである。 エルとオーラはあいも変わらず尊称だ。 そして ヴィーダとは命の緑 いきいきしているという意味である。 元々彼はベータ星 もしくは ベーエルダー星から来たと言っていたわけだから近いと言えば 近い 名前である。 別に正確な発音でいってもいいと思うのだがどうもそうはいかなかったようだ。これは 彼らがヴィーダ星を出る時の事情にもあるようであった。 そもそも エローラ・ヴィーダ星は地球と異なってそこに住む住人たち、エル・ オーラ・ジャガスターたちのことだが これらは 体は肉体 つまり 物質波動ではなかったのである。 魂魄体いう地球の物質より波動の短い だが 幽体 よりは 粗い 波長の物質。物質は物質ではあるけれど、 これでできていた。 元々は普通の物質に近い肉体を持っていたのだが アセンションを経て1つ上の形態に移行したようだ。 だからそれなりに進化はしていたのである。 だが 人類と同じ 肉体波動は経験していない。 しかし 魂魄という体で生活しているわけだから我々が普通に考える 人類の生き様とは随分異なったもの のようだった。 簡単に想像するのなら 幽霊たちの生活様式といえば 近いかもしれない。 しかし 幽体 よりはもっと物質に近い波動のものである。 魂魄と 物質波動という概念は非常に大事な要素なのでどうあっても理解しておいていただきたい。 彼らは初めからこのエローラ・ヴィーダ星にいたわけではなく、他の惑星である一定の進化を遂げて 次の段階として この惑星に来たのである。 その時は 72体の魂だったのだが エローラ・ヴィーダに来た段階では 24体に進化していた。地球のような天象輪廻という修行形態を持たないのだが 一つ一つの魂が巨大であり いわば 集合 魂 状態になっていて 集合 魂がそのまま 1個の魂として活動するのである。 そしてその集合 魂の中身が他の集合 魂と交わったり離合集散 することによって地球の天象輪廻とほぼ同じような修行 進化をすることになる。 それにしても一つの惑星に住人がたった 24体というのはいかに その一体が大きな魂であるかということを伺わせる。 実際に現在地球にいる エル・ランティーの魂の大きさだけを普通の人間と比較すると約1000万倍の容量を持っている。