今回 この日本の事件を取り上げたというのは 魂というものが持つ一つの表れ 側面を我々は知らなければならなかったからである。 非常に複雑な魂のシステムが我々の現状を混乱させている原因の一つともなっている このシステムを理解しなければタカハシシンジという人格とエルランティアを結びつけることが難しいのである。 彼は宗教というものに関わらなければ普通の町工場のいい人のいいおじさん という感じの方であった。 彼のどこに この地球を自我自欲で大混乱させてきた エル・ランティーの面影があるのか。 彼が特定の方たちのカリスマ となり得ているのは 人格的に 人のいいおじさんという 側面 と驚異的な超能力であった。 しかし その2つの仮面を剥いでいくと エル・ランティーという巨大な力を持つ幼児性を抱えたままの魂が垣間見えてくる。 エル・ランティー という これまで 実態が全く知られていなかった 魂に焦点を当てていく。 エル・ランティはもともと古代イスラム教へ ユダヤ教に出てくる神々の一人だったが 現代の日本において 高橋信つぎという小さな教団の教祖が その名前を口にしたことから注目された。 高橋信次は彼の晩年において 私の本体をエル・ランティーであると 気づく。 しかし人間の魂とその魂を司る 霊界にいる 本体との意識格差は通常の人間に理解できるレベルではない。 地球 霊界において 二大派閥を構成する その一翼を担う トップとしてのエル・ランティーと人間界において転生してきている 高橋信次という町の工場のいいおじさん風の人格とでは ギャップがありすぎるのである。 高橋信次そのものはたとえ方便として教義や講義の中で 嘘とも言える言葉を駆使したとしてもその人格からなんとなくまあ仕方ないかと思ってしまうところがあるのだが エル・ランティーの本体と接触しているとその無明の深さ、蒙昧さ 愚鈍 さというのは 地球 霊団のトップにいる 人格 霊格とは到底思えない。 しかし 我々の 我々自身による無知から来る、我々を縛るシステムを理解するためにはまずここ を解明していかなければならないようである。 ( 修正情報を挿入しておく。 高橋信次の本体はエル・ランティーではなく エル・ミオン という人物であった。エル・ランティーの部下という言い方だ。 エル・ミオンを通じて エル・ランティーの存在を知ったという表現にしておく) エル・ランティーという存在 我々の地球の霊界を構成する主な要素というか 霊団は地球が二元性を体現する実験場であるということからやはり2つ存在している。 1つは エル・ランティーと称する指導者が司る 霊団だ。 もう一つは プレアデス系の霊団だが 双方性格や レベルに大きな差がある。 近年においてエル・ランティが初めてその存在を明らかにしたのは高橋真次という人物の書籍からである。地球霊団の2大派閥の片方の長である エル・ランティーと名乗る神がなぜ今まで 歴史上 出なかったのであろうか。 実際 彼エル・ランティーは高橋真次がこの地上での初めての転生だと言っている。 しかし 調べてみると それは嘘だった。 エル・ランティーと自ら名乗る 存在はこれまでにこの地上に5回、高橋真次を含めて転生してきている。 マゼラン星雲のベーエルダーから来たと言っているのも正確ではない。 さらに嘘や 間違い という 以前の、何と言うか 欺瞞であろうか。 壮大な自己欺瞞という宇宙規模の欺瞞がこれから明らかにされていく。 なぜそんな地球人類のほとんど全てを巻き込むような欺瞞を作り出さねばならなかったのであろうか。