2024-12-01から1ヶ月間の記事一覧
宴の席にイエスがつこうという時 まだ立っているイエスの袖のあたりから 何か小さなものが床にコロコロと転がり落ちる それは横にいたユダの前に転がっていく ユダは何げに それを イエスに 落ちましたよ と差し出す イエスは テーブルの上に置いておきなさ…
イエスが捕縛されたのは32歳の時 地下に潜りながら教えを解いていた ある有力者の自宅であった そこは 石造りの壁に囲まれた豪華なお城のような家で ことがあったのはイエスたちの講演が一通り 終わった後 開かれた饗宴でのことだ その家には流れの下働きと…
そして イエスが29歳半ばの時に とうとう ローマから 捕縛 命令が出た この時は 捕縛 というよりは 布教するな 出歩くな くらいの命令だった そうしないと逮捕するよ という感じのもの これが出た しかし イエスは聞かない 協力者や支援者の家を 点々としな…
また彼らはこの頃から実際に奇跡を見せるということはあまりやらなくなっていて 一種の 手品でごまかしていたのである 手品を発案したのは ペテロの最初からの仲間のアンデレであった 彼はそういう関係の連中から からくりの種を仕入れて 袋からザクザク金貨…
イエス達の活動がローマに目をつけられだしたのはイエスが27歳の時だった 彼らの活動が次第に無視できない状態になってきていたのである イエス達の集団はこの頃 異常なほどの人気があり あちこち 引っ張りだこになっていた ペテロを筆頭とする12使徒たちの…
死海近くのある有力者の豪邸でペテロ たち が企画したショーが1段落したところだった イエスは1人 豪邸を抜け出して 死海の上を歩いて誰もいない 湖の上で ポツンと佇んでいた この時は霊体でやっている この後 自分に訪れる運命に思いをはせていたのであろ…
もし イエスが30歳くらいで処刑されていなかったら 晩年はひどいものになっていたかもしれない それくらい神とどこまでも愚かな人々の狭間で葛藤の渦に巻き込まれて 翻弄されていたのである イエスの家族は否応なく この渦に巻き込まれてゆく 12使徒たちのプ…
これまで人間の嘘ばかりを見てきた マタイにとってはイエスはどうにも わけのわからない人間だったようだ イエスの超能力を見せつけられていると 薄々 自分の心の中を見られているのか ということに気づく その頃から どうにもイエスのことが不気味で仕方が…
さて 弟子たちはその頃どうしていたのであろうか 現在は12使徒 とか言われているが 当時 の実態を確認する イエスの周りに常にいたのは ペテロを中心にして 18人くらいが入れ替わり立ち代わり 取り巻いていた そして 12使徒 という呼び名は当時はなかったよ…
前回 マリアとイエスが2人きりになった時において結局は何もなかったということ そして彼女はイエスのことを男というよりは本当に神と見ていたということを語った ここで 念のため 彼女 の 当時の心境 深く見てみる すると やはり マリアもイエスを一人の男…
ある時 たまたま マグダラのマリアと二人っきりになる状況になる時があったイエスは その時何もかも忘れて ふとマリアの肉体に沈みたいと思わなかったかと言うと やはりそういうことはなくて イエスも悩み多き人の子ではあったのである しかし このマグダラ…
またマリアは若くて美人だったからイエスもくっつかれて悪い気はしていなかったのである その頃は いくら 神の道を説いても 人々が 超能力の見世物を欲しがって 弟子は弟子でイエスのことなど金儲けの道具 くらいにしか思っていないので イエスは孤独といえ…
ちょうどこの頃 イエスはマグダラのマリアと出会っている マグダラのマリアはこの時 21歳という若さだった しかし そばにはいつも 3歳くらいの女の子がいた この子供はマグダラのマリアの姉の子供で彼女は男と逃げてしまったために マリアが育てていたのであ…
またある豪商の家ではいつものように ペテロの進行で一種のショーが行われていたのだが この商人が突然 とんでもないことを言い出してきた わしの一番お気に入りの郭(くるわ)のナンバーワンの女がどうしてもわしの言うことを聞かないので困っている ついては…
これはまたガラリア 湖の湖畔での出来事だ この時はイエス 一人ではなく ペテロと他に3人くらいの弟子がいた この辺りは漁業関係者が多くて中には気が荒い人間もいたようだ 本当なら何か出してみろと言っているんだ もったいぶっていないでやってみろよ なん…
次第に イエスにはお金や 世俗的なものがたくさん 寄せられるようになってゆく こうなると父親のヨセフは1日中飲んだくれている もちろん 仕事はやっていない そしてお酒がなくなると イエスの信者さんに お酒を持ってきて とせびっている 母親のマリアは困…
商売上手のペテロはあまり 庶民は相手にせず 富裕者階級に目をつける 次第に町の有力者たちに知られるようになると豪邸のサロンのようなところでイエスに超能力 を披露させている 金持ちは目に見える現世利益に弱くて イエスが石ころを ゴールドの塊に変えた…
イエスの霊能力はどれほどのものだったのであろうか いろいろ 伝説 はあるが事実としてもかなりのことをやっていたようであった これは 説法 している時ではないのだが たまたま ガラリア湖畔を歩いていた時に むずかる 子供が道の前にいた どういう状況なの…
ある日 説法中にぐったりとしている子供を抱えた母親がやってきた イエスが子供の頭に触るとすごい熱だ イエスにはそれが一種の伝染病であることがすぐにわかった そして しばらく手を子供にかざしていると たちまち 熱が下がったのである 子供はまだ ぐった…
ペテロは市場で仕事の話をしていたのだが イエスがすぐそこに来ているというので見に行っている その時 イエスは石を使った超能力を見せている 湖畔の道端に集まってきた人々に手を差し出している その手には 今 地面から拾い上げた 黒い 5cm くらいの石が乗…
いわば イエスの最初の弟子はこの井戸端会議のおばちゃんたちだと いってもいいかと思う この人はすごいんだよ という評判はあちこちに飛んで行った その頃には イエスは仕事の合間に ベツレヘム 近辺をうろつき 機会があると説法のようなものをしていた イ…
さて イエスは洗礼者ヨハネに諭され 人々を教え導くことを少しずつ始めている 最初は近所のおばちゃんたちの井戸端会議の中に割り込んで行って話をしている 話は単純な話なのだが おばちゃんたちの悩みの相談や なくしたものがどこにあるか などの相談に的確…
イエスの覚醒は霊能者というところで止まっていた それは二元性を超えるというところまでは言っていなかったのである これは東洋と西洋の違いと言ってもいいかもしれない 西欧は自我にこだわるところが強いのだ イエスにはそれほど強い自我というものはなか…
これが後に言われている洗礼者ヨハネ であった 正確には ヨシュア や ヨハンという発音の方が近いのだが 洗礼者ヨハネ で通っているのでこちらを使う 一般にはヨルダン川河畔で洗礼を受けたとあるが 実際は荒野で受けている また 洗礼者ヨハネ もその時は羊…
イエスには人と違った能力がある程度 幼少の時からあったのだが それがはっきりと発現したきっかけがあった 物心がつくようになると 人はなぜ争いをするのだろうか なぜあんなに怒っているのか お互い 分け合えばいいのに という非常に シンプルな疑問を抱く…
さて イエスは生涯に一度だけセックスをしている18歳の時だった 相手は近所のちょっと年上の女の子であった イエスの年代の男の子は子供の頃 ヘロデ王の幼児惨殺事件があって あまり男子がいない年齢層であって当時 その地域では貴重な存在であった イエスは…
それにしても 聖母マリアが不倫をしていたというのは 当時 問題にはならなかったのであろうか そこを少し 検証する すると イエスが提唱したいわば キリスト教 つまり 当時はそういう風には言われてはいなかったが これはその時代ではいわば 新興宗教であっ…
イエスには4人の兄弟がいた長男のヨセ 弟のヤコブ(トマス) 三男のセツ(シモーン) そして妹のレオノーラ が1人いたのだが 長男のヨセはイエスが生まれた時にはすでに里子に出されていて一緒には住んでいない 父親のヨセフは飲んだくれのただのおっさんという…
生まれた時から 周囲も波乱万丈の イエスだったが 実際に生まれた現場を見てみても大変なようだった イエスは言われているように 本当に 馬小屋で生まれている イエスの家族は郊外の 粗末な家に住んでいたが その家がそもそも間借りをしていると言うか大工の…