三畳紀の大絶滅

いよいよ 恐竜 の全盛時代 ジュラ紀に入るのだが その前 三畳紀末に 生命の大絶滅があった

ここでもポールシフトはあったのだが何度傾いたということではなくゆらりと揺れた程度であった

しかし 隕石は結構落ちていて大きなものでは 500m 級のものが3個 海に落ちている 

これは相当インパクトがあって 地殻変動を誘発するには十分なエネルギーをもたらしている

また 100m 級の隕石は海、 地上 問わず バラバラと落ちている 

この隕石群は直径4000キロの遊星が運んできているが 現在 この遊星は太陽系には存在していない

ジュラ紀 2億年前から1億3500万年前

ジュラ紀の恐竜たちをこれから少し説明し ていく


ディモルフォドン 初期 翼竜 1.5m から 2.5m 

ジュラ紀の初期に生存していた 

翼竜の元祖のような恐竜がいた

化石上は ディモルフォドンという 

獰猛な歯を持って体はトカゲのようであり 翼竜というよりは巨大なトカゲに翼があったという感じだ

しかし 翼の一部にはすでに羽毛のようなものがあった

体型からして非常にバランスが悪くて

飛ぶにしてもスピードが出なくてどこにも行けなかったようだ 

つまり 生まれた環境の中で 捕食してそのまま死んでいる 

周囲の山や 崖は赤色が多くて体は 保護色の赤か 赤みがかった茶褐色であった


クリオロフォサウルス 7m 前後 現在の南極に生息

この恐竜の特徴はその頭の上のトサカにある

トサカと言ったが化石からは骨の突起物としてしか判断はできていないが

実はこの部分は実際にトサカのような柔らかい皮膚に覆われていて

いろんな受動感覚をまとめている器官でもあり 体温調節の中の中枢機関でもあった

受動器官としては温度や湿度はもちろん フェロモンを感じる 器官でもあった

また方向や位置感覚を正確に捉えるための機能や、音やある種の皮膚感覚も備えていた

だからどうしても外部にいなくてはならない器官であった 

これは 形や位置はそれぞれ違うが恐竜には全て存在している 

爬虫類の目の間にもあるものだ 

蛇は腹の辺りのうろこの下についている

人間にもその痕跡は残っていて 鼻の中の鼻梁の付け根あたりに横に長く 

匂いを感じる器官として残っている 

なお 南極の地層から発見されてはいるがもともと 寒いところにいたわけではなく

地層 自体が大陸と共に現在の位置に運ばれてきたということであった