ブラキオサウルス ジュラ紀 後期 25m 

非常に巨大な 草食 恐竜である 

首が長くて頭を持ち上げると血液が頭まで回らなかったのではないかと学説はいろいろあるが

実際に見てみると首の途中に心臓がもう1個ある 

これで 補助ポンプのような役を果たしていた 

補助の心臓は周りを軟骨で囲われていて 外見からは様子が見えない 

脳は非常に小さくて あまり頭に重きを置いていない構造になっている

事実上は内臓処理機関で考えるというよりは生きているという感じで

ホルモンによる情動で生きていた 

この生き方は 恐竜にだいたい 共通する生き様である

体表の色はブルーとグリーンの細かい地模様が入っていて 陽光を浴びるとキラキラと光っていた

体 表全体はなめし 皮のように つるりとした感じで

目が小さく 優 しそうな顔をしている

おでこのこぶには何か 亀裂のような線というか 模様が入っている

こんな巨大な生物は一体どうやって交尾していたのであろうか

すると 牛のように オスがメスの後ろに回ってメスがしゃがんでやっている

オスの性器は牛のようでそんなに長くはないのだが

珍しいことに オスの性器の中に長い単純な1本の骨がある 

これはこの恐竜だけで他の恐竜にはない 

だから 完全な化石が発見されればその骨も確認されるかもしれない

このジュラ紀の世界は まさに我々が想像しているような恐竜の世界そのもので

周囲は常にどこかの山が火か 煙を吹いている

空が低く雲が垂れ込めており 気候は熱帯雨林のように 蒸し暑くて 

植栽 は シダのジャングルのようになっている

始祖鳥 ジュラ紀後期  

化石 上は 60cm くらいとされているが実際は長い 飾り バネがたくさんあって

それを含めると体調は 1.0m から 1.2m ほどあった

もともとは比率的に頭部の小さな恐竜を徐々に変形させて進化させて これを作っている

この始祖鳥は化石の 姿からは想像もつかないほど 極彩色の派手な鳥であった

想像上の生物である鳳凰とかフェニックスといった形状をしていて

化石ではあまりそれが残っていないが飛ぶというよりは 装飾用の羽が賑やかについている

ベースがレンガ色で クジャク色の青や緑に輝く 斑点があった

つんざく ような金属音でギャーとかギェーとか 鳴いている

目は鋭いというより 獰猛で口を開けるとやはり 恐竜と言った感じだ 

これが地球上で最初の鳥だった

恐竜が鳥に分化する位置にいるものだ 

その姿は 始祖鳥 というものを作ろうとしたものの意思を伺わせるものになっている