ブッダが 転生された時に彼は恐竜人間に入っておられる 

通常の寿命は長くて100年くらいのところ ブッダは心と体のコントロールができたため 200年生きておられる 

彼は恐竜 人間の邪悪という形質の修正と場の安定  というお仕事をしておられる

この場の安定というのはあまり私たちにはなじみがないのだが 生物の進化にとってはすごく重要なことのようで 

地球 生物の進化のベースを整えるということがあるようだ 

実際はブッダが この事件の責任はある程度をとっておられるようにも思える

責任など彼にはないと思うのだが このような事件があるとその修正のために 彼は出てこられている

本来 umu という立場の方であるから あまり出る必要もないはずなのだが 歴史の要所要所できちんと カタをつけておられるようだ

恐竜はそれまでに作られた人間の肉体 つまり 哺乳 類とは コンセプトが全く違う 

まず 理性 言葉というファクターではない生き様が 基本になっている

情報伝達 は 情動テレパシー というようなもので行われていた

もちろん 声も出しているが それは言葉というより 感じを伝えるものであった

理性ではなく生命エネルギーの発露だけが 恐竜のありようだった 

寝ること 食うことだけで満足 という ただそれだけで楽しいという文化であった 

そこに木があった

そこに虫がいる

ただそれだけで嬉しい 

生きているということが至福の生き様だったのである

恐竜の生命エネルギーは強力であった 

彼らの脳は人間より小さかったのだが 松果体は人間の2倍から3倍はあった

この松果体がものすごい生命エネルギーを 恐竜にもたらした 

また理性という余計な葛藤をもたらす 雑な思念がなかったから

ある 意味 抑制が効かないということもあったようだ

だから恐竜は 恐竜 そのままでよかった のだが 恐竜と人間を合わせればもっと 優れたものができるだろうという 浅はかな考えが大変な事態を招いてしまうのである

竜人間を作ろうとした彼らは 恐竜のあふれる生命力はそのままにして人間の思っている情動という形質をそこに組み込んだ 

これによって力強い しかし 愛のある優しい新人類が誕生すると信じたのである 

しかし結果は冷酷無慈悲でしかも強力な 生命力の生命体が出来上がってしまったのであった