第3アトランティスの 神官というのは 国全体に結界を張るという仕事をしているわけだから 

それなりの能力がなければならない 

それが2000代 続いたというのだが そんなにたくさん能力者がいたのであろうか 

そこを調べると その能力は継承されていた 

つまり 代々 神官になったものにその能力が与えられるというか 発現するというのか 

そういう形で次々と 特殊能力が受け継がれていたのである

ここではエホバはなんと500回も転生している

理由を聞くとまずは贖罪という けじめをつけるということ 

それに楽しかったということも言っている

実際に見てみると 同族の仲間と一緒に転生していて

その時に何やら巨大なドームを作っている 

その建物を作るのが楽しかったようで 今回は割とまともなことをしている 

もちろん その中はエホバの好きな 何をしても良いという自由な世界が作られていて 

今回は 彼自身も その中で 楽しんでいる

ムーの時や第2アトランティスのソドムとゴモラの時とは少し違って

ドームの中には池や 森 などの自然環境が持ち込まれ 

ドームの中だけで一つの世界が 完結するような形の小宇宙を作っていた

そこではセックスはもちろんあらゆる 快楽が文化として 洗練されるまでに昇華され 極められていた

エホバはそこで楽しみながらもやはり エネルギーを奪っているが

自分もその時は奪われてもいてエネルギーの循環の中に入っている

どうも ここだけ見ているとエホバ もそんなに悪い存在ではないのかな と思えるが

彼にとっては息抜きのような時空だったのかもしれない

何しろ 銀河団 というお目付けに は気を使う というところがあるエホバだから

この時はそこそこで大人しくしていたというところであろうか

銀河団にも気は使っていたが 

イシュタル という存在が作ったシステムが彼の力を封じ込めていたということもあったようだった

第3アトランティスは1万4000年前に地殻変動で海に沈んでいる