わたしなるもの


我々は粒子的な存在ではない。 そういう挙動を取ることもある。 というよりも、その様な状態挙動を観測するときがある=観測すると決めた時がある、という言い方が大体正しい。 その考え方でではジブンなるものが抱える平行世界とは何かという事を想起した時、それは実は、基準点から離れた領域における振動波形の状態の違いとして還元描写することがある程度は可能になる。 これらの概念説明は過去にやった。 誰もまともに読んでいないが。 しかしそこから逆引きすると世界があまり難しく捉える領域では全くないというところの 浅い理解 ではあるが、ある一定の段階における得心の精神波形というか魂の状態波形に移動することになる。

それすらその状態も一体誰が、何がその状態を観測しているのかという事が含まれているのだが、今はそれを指摘しない。 その上でこの世界を見た時に、 (((( 〇 )))) このモデル図を私はよく使う、それは中心の 〇 を今自分が自分であるときの位置だと決めたとき、しかし周辺の ((())) も又貴方なのだという理解の事の展開だ。 あえて言うのなら、〇である貴方が最初に与えられた「 外領域と今は決める場所から導入できるエネルギーの限界数値によって」 この (((( 〇 )))) のサイズと内容が決定される。

本当はそうではないが、その様に考えると理解しやすいので そう決める という事。 この考え方は何度もいった。 何を考えても考えなくても、我々はそのもつ波形のテンプレートパターンとエネルギーがゼロに等しいので、その都度自分で決めなければどうにもならないのだ。

観測基点の 〇 を観測することで、その注視がそのままエネルギー注入の形になり、〇の性質性状が変化してしまうというのは説明する必要もない。 それは我々は観測の限界という言葉でそれを理解している。

存在として形を持って現れてくる全てのものは、それがクオーク一個に至るまで (((( 〇 )))) の構造を持つ。 正確に言えば、そうした構造を持つと観測者が定義することが可能になる。

貴方は大地を歩くとする。 貴方の視線から認識できる世界なるものが目の前に広がっている。 では、大地の泥の、とりあえず今は鉱物と決める砂粒ひとつのその中を構成しているケイ素原子一個に視力があるのだとして、それらから貴方が見えているとするならどう想起するだろうか。 ケイ素原子の中の陽子にも電子にもクオークにも全て (((( 〇 )))) の構造があるとする。 となると便宜上同じような振動波形パターン同士の中における導通=認識という形で世界が自動的に分離されながら決定されていき、まるで個別のひとつの隔絶した世界構造線が一つ形成されていくのが分かるだろうか。 勿論それを通常人間である貴方もやっている。 マッチングをとって世界構造を共に認識しながら構成しながら表現しているという言い方にもなる。

そのマッチングを取りながら共に自らの振動の状態を高めていくという一連の過程が、世界移動=次元上昇という言い方も出来るは出来る。 粒子的な存在世界の中だけに自分が在るのではないという事の実感をつかめたとき、恐らく貴方の認識はほんの少しだけなのだけれど、拡大上昇しているのだろうな、という言い方をしておく。 ま、わたしのいう事なんかあんましまともにとってもらっても困るが。


2019611火曜

 

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時間が作れないのぉ~ というのが昨今のわたしの愚痴だ。