この問題はかなり複雑だ

まず ベージュの人種 黒人から 黄色人種 白人と別れていくうちに白人が最後になるのだが 

そこでも当然生体格差というものが出てくる

しかしこの時点ではもう後がないということも 本能的に知っていて

白という 肌の色を仲間と認識している 

これは人種の分離していく上で白人まで離れていくとエホバの格差意識 遺伝子の効力も薄れていくということと

逆に 仲間意識 という 刷り込みが強く行われてゆく

そこで白人は白という色に ステータスを持たせることで自分たちの優位性を納得するという 妙な すり替えを行っている

こうした複雑ないわば 欺瞞を繰り返す中で白人が最も人種差別という形質を新たに獲得していったのである 

褐色や黄色人種にも差別はあるが やはり 白人種が一番差別をしている

この人種差別のシステムは人類の地上に新たに降ろされるたびに発動している

でもここでまた疑問がある

肌の色が次第に薄くなっていくのはわかるのだが 現在 白人種と黄色人種とでは体つきも 顔 形 もずいぶん違うように見える

黒人との比較ではもっと それがある 

これは単純に寒い地方に移動して 日照時間が少なくなったから変化したということでは解明できない現象である

そこを確認してみる 

すると私たちの DNA には 元々 多様性の種 つまり 遊びや 可能性が存在しているということであった

それが 住み分けによる自然環境の変化で発動したということがあるようだ 

しかし 肌の色に関しては 単純に日焼けの問題だそうである 

ただ悪い環境の

寒い 

温度差がある

食料がない

という条件は 有無を言わさず そこに住む人たちに創意と工夫を求める

その結果 

住居 

狩猟技術 

衣服

などの文化が必要条件として出てきたということがある 

また学習能力 探究心が芽生え 

さらに高度な文化や芸術が発展していったということが言える

だから 皮肉なことに 生命力としては最高度のものを持ちながら 

人として その後の学習 行為の結果が 文化的な差異を生み出すことになっている 

しかしここで 人間という個人のカルマではなく人種としてのカルマ 

つまり 肉体のカルマを 各人種は持つことになる

白人種は人類の中で最後の最後まで仲間はずれになっていくという悲しい宿命を持つが

それはたとえ自らが他の人たちの生体 能力を脅威と思うことによって 離脱していったにせよ 

それは葛藤として人種のカルマに刻みつけられていくのである

ここが人種差別の源流になっている 

そしてその大元はエホバが他人の生体 能力を脅威に思うという不必要な 識別能力を人類の DNA に仕掛けた結果でもあるのだ