人類の復活

絶滅から125万年後の6432万年前に人類を地上に降ろしている

この頃の地球には巨大な大陸が一つしかなくて 島は多少あったのだが 

その大陸の小さな湖のほとりに 男女 2万 体が下ろされている

巨大大陸は切れ目が全くないというわけではなかったのだが 

ほ ぼ まとまった一つの大陸としてあった

人類が降ろされた場所とは反対側の大陸の端には巨大な黒海の10倍くらいのサイズの湖もあったが 

人類が降ろされたのはもっと小さな 対岸が見えるくらいの湖のそばであった


人種差別の根源 

基本的には 白亜紀末におろした人類と同じ形体で肌の色は薄いベージュ色をしていた

降ろされた場所が住みやすい環境で赤道付近であったので2万年後にはほぼ全員黒人になっていた

ところがここから 時間をかけて人類の棲み分けが始まっていく

それは エホバが巧妙に DNA に仕掛けた次元装置が発動して働き出したということが原因になっている 

ここが 現在の人類の源流になっているのだが

地上に降ろされた時は薄いベージュ だった 

肌の色は赤道付近の太陽と未だ服を着るという文化もない状態で

そんな必要もなかったのだが

人類の肌は黒褐色に変化していった

つまり 地上における人類の肌の源流は黒人だったのである 

真っ黒ではないのだが しかしそこから DNA に仕掛けられた エホバの次元装置が発動して

人類は次第に分離して 住み分けをしていくことになる

その次元装置は他人の生態 能力を脅威に思うという生存本能に基づく 恐怖を喚起するものであった

黒人ばかりの社会においてその中で自分の生きる力のなさに気がついた人たちは 

脅威や 敗北感を強く感じて自らその住みよい地域を離れていく

この時 発動したエホバの次元装置は生存本能に基づく 恐怖と言ったが

分かりやすくまとめると

はっきりした自他の区別化という感覚が元になっている

そしてそれをもっと突き詰めると 根源と自分との乖離 という人間の基本的な命題にまで遡ることができる

だから一概に エホバを悪として決めつけるのではなく 

隠されたシステムを暴いて 速やかに 洞察することで自らの覚醒 としての階梯を踏むことができるのである