太古の言語や 宇宙人の言葉に関しては そのほとんどの音が聞き取れないと言うか 意味はわかるのだが 音がわからない まずその音を 現代の日本語に落とせないというのが現実である。 だから 例えば 宇宙人の誰かに あなたはどこから来たのですか と質問しても 星の名前を言われても発音が理解できなくて またこの場合 つまり 宇宙人の場合 これは 意味も理解できないのである。 意味がわかるというのは人間の記憶のどこかに 同じ言葉なり 同じようなニュアンスの単語がある場合にのみ 理解できることである。 我々は牡牛座 北極星とか 土星 アンドロメダとかいろいろ 星の名前を知っているかのように錯覚をしているが この私たちが住んでいる銀河系だけでも10億個以上の星々が存在するのである。 その中でも 名前のついているものはおそらく 0.0000001%もない。 つまり 我々の頭の中には 星の名前など全くないに等しいのである。 さらに実際には宇宙にはこの10億個の星々を抱える 銀河系のようなものが 数知れず存在している だから 宇宙からの入職者たちの出身 母星はなかなか特定できずに大方は山羊座方面とかアンドロメダ これは星雲 だからやはり 10億個くらいの星がある アンドロメダから来たとか本当に大雑把な言い方しかできないのである。 このムルタム 大陸に住んでいる人々は28万 年前に今のチリ あたりから島伝いに船で渡ってきた集団だった。 この時はだいたい1万人ぐらいの移住 団であった。 しかしこの民族の発祥の地は遠く ヨーロッパにまで遡れるのである。