4回目は500年前にチベットに出ている。 ここで 転生 と言っていいのかどうか ちょっと迷うが 精霊のような形で出ている。 チベット仏教のような形の宗教の教祖になっている。 見える人には 精霊レベルでも見えたようで お告げのようなものを 神官 レベルの人におろして教えている。 儀式系の仏教でもあり 天の運行をお祀りする宗教のようだった。 この部分はどうにも理解ができなかったので 当人に直接話を聞く。すると他で力を取られていて人間で出る余裕がなかったと答える。 しかし どう調べても 他で忙しい理由がない。 そこでまた 強引に聞くと、本当はこれが精一杯だったという答えが返ってきた。 それにしても自己顕示欲の強い エル・ランティーがどうして人知れず チベットの山奥に出ているのであろうか。 これも本音をとことん聞くと、 文明社会を選択しなかった  出られなかった 自信がなかった という答えが返ってきた。 そして5回目の転生になる。 これは我々がよく知っている 高橋真次( 後で修正、本当はエル・ミオン) で出ている。この時は自分のことをエル・ランティと名乗っている。 この人物は非常に自己顕示欲の強い存在なのにそれまではあまり 名乗っていない どうしてないのだろうか。 エル・ランティーとしての個性の発現が高橋真次 から始まっているからである。 それまではもっと 一般的な概念を教えるだけの表現だった。 例えば モーゼに顕現した ヤハウエや イスラム教の アラーという神はエル・ランキーがやっている。 アラーという呼称は もともとの地方にあった神の呼び名 だったが それに合わせてエル・ランティが人々を誘導している。 誘導された人々の祈りや 信仰のパワーは全て エル・ランティに向かうのだ。 だから彼はこれまではそういうやり方でやるのが効率的だと思っていたのである。 しかし日本における戦後 しばらくしたあの時期は 多くの宗教家 精神世界のグループが林立していたあの時の日本は 世界でもある 意味 特別な時期だった。 その世界的な精神世界のルネサンスのような時期に出たエル・ランティは ネオ キリストを狙っていた。 しかし 冷静に見ると見る目のある人には彼くらいの仕事は誰でもやっていたのである。 ただ彼には( 無理をしていたが)  驚異的な超能力というものがあった。 これにはレベルの低い人々はやすやすと 引っかかっている。 また彼は ネームバリューのあるものしか言っていない。 しかも 捏造 好きだったから多くの何もわからない 信者を獲得している。 次に エルランティの片割れ しかしこれは彼自身でもあるのだが これを説明する。 サタン 我々はサタンという言葉を聞いてどのような印象を持つであろうか。