通常はパイトロン という機械は 魂 をコピー なり分断する前に一旦 魂を取り入れてから その物質波動 50ほど上げるのだ。 そうしておいて加工するのだが エル・ランティ はこの機能を利用して自分の物質波動を上げようとしている。 パイトロンにかかる前の エル・ランティの物質波動は700 だった。 それを無理やり 800にまで上げている。 実際にやっている。 この時 エル・ランティは一度だけ 全能感を味わっている。 それがずっと忘れられずに 何とかして もう一度味わいたくて 人々を支配し続けたいということがあるかもしれない。 あるいはその記憶を頼りに  我は神なり 我は全知全能なり とアラーの神になりすました時に言っていたのかもしれない。 しかしそれはかなり 特殊なことでやってはいけないとされていることなのだ。 覚醒剤のような 麻薬で日常とはかけ離れた 元気 の ようなものを得たとしても結局ははかないカラ 元気でしかないのだ。 実はこのような使い方をすると副作用があって、まずその波動を維持できなくて 波動が下がる。 だから パイトロンから出た時にすでにその波動は650にまで下がっていた。 副作用で入った時より出た時の方が 波動が下がってしまったということらしいのだ。 そして 見当識 つまり アイデンティティのような認識なのだが この空白ができてしまった。 つまり アイデンティティの空白 ボケ という現象だ。それが飛び飛びで出てくるので まだらボケとでも言うのであろうか。 ちなみにこの後1万2000年前に この人物はとんでもないことをしでかしている。この時 物質波動 50ほど上げているのだが その前はすでに波動が減衰していて 600だった。 波動は進化していないと自然に下がっていく。 だから1万2000年前には 650になっていた。 そして現在はなんと680に上がっている。この原因は お分かりだろうかつまりあの高橋真次として出たことによる効果だった。彼というエネルギーに焦点を当てる 存在があったからということである。 それならば もっと良い転生をしておけば良いものと思うが( 後で若干修正する)。