映像の世界


我々は宇宙全史において 月の創生のくだりを覚えている あの中ではいわゆる 幽霊の世界 その領域で月というものを形成し 大体の完成を見た段階で それが現実世界に転換された 時間を置いて 伝わった という表現だったように思う
 
ということは我々はこの地上において 人工地震がどうだとか 人工 噴火はどうだとか色々と みんな忙しいけれど 結局のところ それは 機械的な操作やり方によってやっているかもしれないけれど この幽霊の領域で人工地震 的な映像を一旦 作ってそこで上映すれば 

それが時間差を置いてほぼ大体の形で この地上に出現する 現象化する この理解を持つべきだとなる

人工地震のシステムがどうだとかこうだとか いちいち考えることそのものが無駄だということに気づかなければならない 陣地を超えた人間の なせる技ではない事柄と一旦決めた場合において

これらの領域に対して あーでもないこうでもないと 深く考察することそのものが時間とエネルギーの無駄になってしまっているのだと気づかなければならないのである 

考えても仕方がないことは考えても仕方がないのだ。 そういうものがあるのだと決めてその上で 仮定しながら自分の行動を恐る恐る 決めていくしかないという こんな 伝達を私は行うのであった。