石炭紀の後半に入って行くと潮流の地球規模の変化によって気候が緩やかに変動していく 

これは海底の地殻変動によるもので大規模な海底火山があちこちで誘発されて 噴火している

石炭紀からペルム紀への移行に際しては 生命の大絶滅ということはなかったのだが 

この海底火山の噴火は地表にも大きな影響を与えている

しかし 目立った変化は海の中で起こっている 

潮流が変わることで 海底の地形が変わって 水温も低くなっている

そのため これまで 浅い海で反映していた 三葉虫が壊滅状態になっている

ごく一部が形態を変えて 現代まで残っているが 

餌もなくなってほぼ絶滅状態に陥っている

アンモナイトは深いところでも生息が可能で、しかもアクジキで何でも食べられたから 相変わらず生き残っている 

ペル厶紀 2億9500万年前から2億5000万年前

2億6400万年前 霊波動の調整があった 

入植者の混ざり合いが一段落したところで調整をしている

ペル厶紀は末期に来る 大氷河紀のための準備期間という意味合いが強い紀だ

そのため 平均気温が

ペルム紀初期 10度

中期 7度

大氷河紀 直前 2度から3度

と徐々に気温が下がっていっている 

生物はそのため 徐々に暖かいところを求めて移動を繰り返している

最終的には人間たちは火山の麓 などに集まっている

その火山の下の洞窟 という一番 条件のいい場所は力の強い恐竜人間たちが 占有してしまっており 

人間はその周りに点在する形になっている

しかし 妖怪たちは寒いところでも平気で生活をしている 

寒さに弱い種でも体を変形させ 適応したり 逆に 環境を変えたりもしている

竜人間はこの頃にはその性質も緩和されて個人差はあるけれど 調和はある程度 保たれていた

人間たちは 腰蓑 のような草をまとめた 編んだものを身にまとうだけで

食料も虫や 食べられる草 トカゲ やヘビなどでたまにごちそうで小動物などを食べていた

陸上では大きな 爬虫類や恐竜は絶滅している

しかし 海の中では大きい 生体 も 氷河紀 までは生き延びていたようだ

氷河紀の直前で人間は5000人から1万人

竜人間は約2万体 

妖怪で1万体前後であった

用意された絶滅が次第に発動していく 

主に潮流の変化が原因だったが 2億8400万年前 直前には惑星直列があって ポールシフト 

それに伴う激しい 地殻変動が起こってここから 氷河期が始まっている