ここで デボン紀まで一旦戻る 

3億 5300万年前 デボン 紀の大絶滅

ここで 地球 生命の危機が訪れている

小氷河期と角度 2度のポールシフトがあって これが大地殻変動を呼び起こしている

ポールシフトは この時 1回かぎりであったが その後 、小氷河期と地殻変動は 周期的に繰り返され

そのたびに地球 生命は 段階的に減少を重ねていった

この変動が落ち着いて 石炭紀に入ると 生態系が再び 豊かになっていき 

酸素濃度も 平均 すると 25%という高濃度になっている

石炭紀 3億5000万年前から2億9500万年前 

3億 4700万年前に地球生命のチャクラ調整が行われている 

この後も チャクラの調整という言葉が何度が 出てくるが 

肉体とそれを司る上位の魂とのつながりのパイプ中継 部分の調整という意味と肉体 波動 そのものの調整という意味もある

この時代は 石炭紀と言われているがそれは 主にこの時期に現在 採掘されている 良質の石炭が作られたということがある

地球の石炭層は暑いところでは3000m を超えるが 

その層には また 数千の薄い層が重なって一つの大きな石炭層を形成している

ところで石炭はどうやってできたかご存知であろうか 

学校でも習ったが シダ状の木が折り重なって倒れて それが 炭化して 化石 状になったものが 石炭だと習った

それでは どうしてその木々たちは倒れたのであろうか 

年を取り 寿命が来て朽ち果てて倒れたのなら 石炭になるようなしっかりした木は存在しなかったであろう 

良質の石炭が作られるのには 元気な成木が何らかの原因で一斉に倒れて埋もれていかなければできない

しかもそれが延々 繰り返されなければならないのである

地層からは明確な 周期的 繰り返しが見られるのだが それの原因がはっきりしない 

季節的なものなのであろうか それとも 周期的な気候変動があったのであろう か 

あるいは地殻変動によるものであろうか 

そこで当時の状況 よく見ると 

リンボク つまり 石炭の主な材料の木 

これが湖沼地帯でぐんぐん成長していくのだが ある程度成長すると 成木のまま バタバタ 倒れている

リンボクは木というより大きな草という形の木であって

根が強く張っていないということがある 

また自生している場所が湖沼地帯であるから 地盤が柔らかくて

大きくなると自分の重みを支えきれなくなって倒れている 

このように実際に見てみると何でもないことなのだが地層から判断するには なかなか難しいものがあるようだ