しかしここでただ単に基本物質の波動を下げていけば

我々におなじみの物質ができるのかと言うとそう単純でもない

まず現象化=地球界に物質としてあるには時間と空間の特殊な限定を受ける

他にも色々な制約や規則を含められて物質波動として現れている

この制約制限のことを因果律と言っている

通常因果律は事象=時間の不可逆性を言うが

この場合はこの世のあらゆる規則制約禁止事項をまとめて因果律としている

しかし時間に逆行できないという本来の意味の因果率が

物質波動というありようが物質であるための重要な役目をしていることも事実だ

時間に逆行できないから実体化しているということもできるのである

だから地球の現象界=肉体界の物質は

波動自体はそんなに変わったものではないのだが 

現れ=実体として出た時には他にはない特殊な形をしているということができる

それがこの物質界の理、ルールなのだ

だから真空物質の周波数が300で、地球界の物質帯域が250から450あるにもかかわらず

真空物質を見ることができないのは

そこに因果律という固定枠があるかないかという問題になる

この原則はニュートリノに関しても適応されている