カスタネダ 描くところの ドンファンが時々これを言う
 
わしらはいつか イーグルという巨大なくちばしを持った存在に

魂を食われてしまう ちっぽけな存在なんだ

そのイーグルというのはどうやら 元ダマのようだ 

だから ドンファンの場合彼の元ダマは イーグル 

わし に似ていたようである

戦士として生きることによって 小ダマ としての人生を完全に総括してしまい

イーグル 元ダマに食べられることなく

彼は 小ダマの個性を持ったまま自由の身になっている 

分かりやすく言うために 小ダマ と 元ダマに焦点を絞ったが

実際は 元ダマの6次元界とこだまの肉体界 3.58 次元の間には

小ダマをフォローする 多くの存在があるのである 

元ダマは 深層 意識というレベルにまで達しているが 

小ダマの肉体に近いレベルの血のつながり 

家系に関係する存在から潜在意識レベルの存在など

あらゆるレベルの守護する存在が 

小ダマを 支えているのである